10月5日に行われた自動車F1シリーズ第15戦の日本グランプリ(GP)決勝での事故で意識不明の重体となったジュール・ビアンキ(フランス、マルシャ・フェラーリ)が人工的な昏睡(こんすい)状態を脱し、三重県内の病院からフランス・ニースの病院に移った。両親が19日、交流サイトのフェイスブックで明らかにした。

 意識は戻っていないが、人工呼吸器などは必要なくなっているという。