自動車のF1に来年エンジン供給で復帰するホンダとコンビを組むマクラーレンは11日、来季の正ドライバーとして、ともに元総合王者のフェルナンド・アロンソ(スペイン)とジェンソン・バトン(英国)を起用すると発表した。

 33歳のアロンソはルノー時代の2005年から総合2連覇した。10年からフェラーリ所属で通算32勝。マクラーレンには07年以来の復帰となる。チームに残留する34歳のバトンは通算15勝。06年にF1初勝利でホンダに単独チーム39年ぶりの優勝をもたらし、09年にブラウンGP・メルセデスで総合優勝を果たした。

 バトンとともに14年の正ドライバーだったケビン・マグヌセン(デンマーク)はテスト兼控えドライバーとなる。