NFLの国内トライアウトに当たるジャパン・コンバインが、15日に都内で行われた。19歳から34歳まで、大学とXリーグの選手ら41人が受験した。身体測定に続いて、40ヤード走などのフィジカルテスト。最後にNFLスカウト2人がチェックするポジションごとの実戦に近いドリルのテストとなった。早大3年時の10年に1000ヤードラッシャーとなったRB末吉智一も受験。LBでもドリルに参加して積極アピールとなった。今春卒業後はIBMに入社してプレーする。「あまり体を動かしていなかったけど、結構走れました。米国でのテストに参加したい。IBM旋風を起こします」と話していた。17日に発表される合格者は、2月の米国でのトライアウトに参加できる。