NFLは25日、障害のある引退選手への補償金総額の上限6億7500万ドル(約690億円)を撤廃することに合意した。AP通信が報じた。

 約4500人の元選手が脳振とうなどの後遺症に対する補償を求めて訴訟を起こしている。金額や対象について交渉が続いているが、NFLは補償には応じる方針。交渉がまとまれば最大約2万人に補償金が支払われることになる。