前夜、リーグにデビューしたばかりの富樫は得点差の広がった試合終盤に出番が回ってきた。コートに立ったのはわずか1分17秒だったが、テキサスの勝利に試合後は笑みも浮かべた。

 「チームに入ってまだ間もないし、練習もしっかりと参加できていない中での試合。ここからが本当の勝負かな」と気を引き締めた富樫。次戦に向け「積極的にコミュニケーションを取るのが一番」とチームに溶け込むことを最優先課題に挙げた。