19日からのバレーボール女子のワールドグランプリ東京大会に出場する各チームの監督記者会見が17日、会場の東京・有明コロシアムで行われ、6試合を終えて4勝2敗の勝ち点12で6位につけている日本の真鍋政義監督(47)は、7位までが進む決勝ラウンド(マカオ)進出に向け「練習してきたことを追求したい」と意気込みを述べた。

 両サイドや後衛からの強打を昨年以上に高速化することに取り組んでいるが、ここまで決定率の向上に結び付いていない。エースの木村沙織(24=東レ)は31・84%にとどまっており、真鍋監督は「速くした分、コースの打ち分けがまだできていない」と課題を挙げた。日本は東京大会でセルビア、韓国、ロシアと対戦する。