<バレーボール・Vプレミアリーグ女子:デンソー3-2JT>◇12日◇兵庫・加古川市立総合体育館ほか

 JTが敗戦にも前を向いていた。首位のデンソーを相手に25-20、23-25、25-14と主導権を握っていたが、第4セットを19-25で落とすと、最終セットは12-15。逆転負けで9勝6敗となり、4位からの浮上はならなかった。

 ただ今季これまでの2試合は、いずれもストレート負けだった。ファイナルラウンドで再戦する可能性も高いだけに、日本代表のセッター竹下佳江(33)は「1本のパス、ちょっとしたところをつなげられるようにしないといけない。本当に悔しいゲームだけど、次に切り替えて頑張ろうと思います」と話した。