<バレーボール:プレミアリーグ・パナソニック3-0東レ>◇17日◇岐阜メモリアルセンターほか

 男子決勝ラウンドで黒星発進だったパナソニックは、レギュラーシーズンで1勝2敗と分の悪かった東レにストレート勝ち。南部監督は「スコアには驚いた。自滅せず、我慢できた」と選手たちをたたえた。

 自慢の攻撃陣が勢いよくスパイクを打ち込んだ。特に光ったのは福沢。第1セットは10-13から3連続得点で同点とし、24-24からは豪快なバックアタックも決めた。サーブでも5点を挙げた日本代表アタッカーは「崖っぷちの試合だったので良かった」と息を切らしながら喜んだ。