<バレーボール:プレミアリーグ決勝ラウンド・東レ3-1デンソー>◇3日目◇18日◇岐阜メモリアルセンターなど

 試合には勝った女子の東レだったが、決勝に向けて修正点が噴出した。第2~4セットはいずれも序盤にミスが出て、先行される苦しい展開。高田と浜口のサーブレシーブも崩される場面が目立った。

 日本代表の得点源、木村沙織(25)もアタック決定率26・8%と本来の出来ではなかった。エースは「全然貢献できなかった。ミスが多く、自分たちで勝手に苦しんでいた」と反省の弁を並べた。