<バレーボール:プレミアリーグ女子決勝ラウンド・久光製薬3-1岡山>◇3日目◇18日◇岐阜メモリアルセンター◇観衆3434人

 レギュラーシーズン2位の久光製薬が2勝目を挙げ、決勝進出を決めた。第1セット(S)を25-22で競り勝った久光は、第2Sこそ18-25で落としたものの、第3Sを30-28、第4Sは25-13で奪い、同4位の岡山を下した。21得点をマークした日本代表の石田瑞穂(24)は「全員の力を結集して戦うことができました」と満足げに話した。

 24日の決勝(東京・代々木第1体育館)では、レギュラーラウンドと決勝ラウンドをともに1位通過した東レと対戦する。日本代表の新鍋理沙(21)は「相手も強いけど、うちもリーグが始まった時よりもチームが1つになっている。サーブで攻めて崩して、簡単にコンビをつくらせないようにしたい」と力を込めた。