北京五輪に続く五輪出場を絶対に勝ち取る。6月1日から開幕する男子バレーボールのロンドン五輪世界最終予選(東京体育館)に出場する日本男子代表が10日、都内で会見を開催。植田辰哉監督(47)は「結果がすべて。結果が出ないと何も残らないという危機感を持ってのぞみたい」と背水の陣を強調した。

 日本は昨年11月の五輪予選を兼ねたW杯で、2勝しかできずに12チーム中10位と惨敗。植田監督は「過信があったのかもしれない。気を引き締め直す」。日本大会の最終予選は、8チームが参加し、総当たりで対戦。優勝チームと、アジア最上位チームが五輪出場権を得ることになる。