ロンドン五輪世界最終予選兼アジア予選に参戦中のバレーボール女子代表は24日、東京都内で調整した。前日23日は宿敵韓国に1-3で敗れ、今大会初黒星。真鍋政義監督(48)は「短期決戦なので、昨日の負けを真摯(しんし)に受け止めるしかない。選手には、五輪でメダルを取るための試練だと話した」と前を向いた。

 現在3勝1敗の勝ち点9で2位。今後は25日に93年以降22勝64敗のキューバ、26日に同22勝68敗のロシア、最終27日には同2勝4敗のセルビアと、分の悪い相手が続く。真鍋監督は「まずは明日のキューバが我々の大一番。高さとパワーがツボにはまれば、ナンバーワンでしょう」と警戒していた。