<女子バレーボール:ワールドグランプリ小牧大会・日本3-0プエルトリコ>◇2日目◇16日◇愛知・小牧市スポーツ公園総合体育館

 日本代表に復帰したばかりの栗原恵(27=カザニ)が、左足首を痛めた。第3セット、21-14からライトでブロックに跳んだあと、コート上でひざまずいた。そのままベンチへ下がり、試合後は自力で歩きながらも顔をしかめていた。

 栗原は09年から左膝痛に苦しみ、15日のドミニカ共和国戦で1年7カ月ぶりとなる主要大会に出場したばかり。この日も先発起用され、6得点を挙げていた。真鍋政義監督(48)は「相手選手の足の上に乗ったみたい。歩いていましたから心配はしていません」と話した。17日の出場の可否については「今の段階では分からない」と明言を避けた。