<女子バレーボール:ワールドグランプリ小牧大会・日本2-3タイ>◇最終日◇17日◇愛知・小牧市スポーツ公園総合体育館

 迫田さおり(24=東レ)が「初体験」で奮闘した。本来のレフトではなく、ライトで先発起用。サーブレシーブ役も任される中、チーム2番目の15得点をマークした。

 真鍋政義監督(48)は「今日はサーブレシーブを迫田にやらせました。日本代表の公式戦では初めてじゃないでしょうか。座安と石田がカバーしてましたし、スパイクやブロックも非常に良かった」と合格点を与えた。

 迫田は「サーブレシーブは全然まだまだなので、バレーボールができるのかな、と思ったんですけど。監督には『とにかく力を抜け』と言われました。座安さんとかが『頑張ろう』と言ってくれたので」とチームメートに感謝していた。