バレーボール男子の元日本代表アタッカーでプレミアリーグの2部に相当するチャレンジリーグ、つくばユナイテッドに所属する加藤陽一が14日、現役引退を表明した。

 東京都内で行われたリーグの表彰式で「思うようなプレーができなくなった。力の限界を感じた」と説明した。5月の全日本男女選抜大会が最後の大会となる。

 大分県出身で37歳の加藤は大分工高から筑波大を経て、Vリーグ(現プレミアリーグ)の東レに入団。その後はイタリアやギリシャなどのリーグでプレーし、帰国後はJTに加入。2009年につくばユナイテッド入りしていた。