バレーボールの全日本高校選手権男子で初優勝した東福岡の選手らが12日、福岡に凱旋(がいせん)した。

 JR博多駅で地元ファンや関係者の出迎えを受け、森健太郎主将は「このチームはチームワークが良かった。後輩たちにも日本一のチームになってほしい」と笑顔で語った。

 11日の決勝では大村工(長崎)に3-0でストレート勝ちし、7日に高校3冠を達成したラグビー部に続く快挙となった。

 駅前では優勝報告会が開かれ、藤元聡一監督は「スタメン以外の子たちの後押しが大きく働いた。子どもたちがすごいことをしたと実感した」と選手をたたえた。