ハンドボール男子日本代表、宮崎大輔(26)が所属する大崎電気のファンクラブが、北海道で発足される。全国の強豪7大学と対戦する函館市長杯学生大会(21日開幕、函館)に参加する大崎電気の来道に合わせ進められており、関係者は人気にあやかり、道内ハンドボール界の活性化を期待する。

 ファンクラブ設立は、道内でも宮崎人気が過熱していることを受け、函館大の松喜美夫監督と、大崎電気が企画。早ければ同大会の会場で、募集を始める。すでにチームにはファンクラブはあるが、別に道民をターゲットにしたファンクラブになる。松監督は「道内にハンドボール人気を根付かせるいい機会。今がチャンスだと思う。多くの人に競技を知ってほしい」と意欲を見せた。

 宮崎と北海道の縁は深い。松監督の尽力で大崎電気が、同大会に出場してから今回で7回目。日本代表は、96年から毎年、道内で合宿を行っている。人気が定着すれば、道内がハンドボール合宿の中心地になる可能性もある。「人気を高めて、宮崎の第2の故郷にしたい」と話す。

 来季の日本リーグ開幕戦(9月6日)が、札幌で行われることも決定した。大会当日は、サインボールなどグッズも販売する予定だ。松監督は「人気を定着させたい。札幌の試合が成功すれば、道内で毎年開催される」と願いを込める。マイナー競技からメジャー競技へ。宮崎人気が道内ハンドボール界の盛り上げにひと役買う。