Wリーグのシャンソン化粧品に、日本航空ガード伊佐樹里(25)が移籍することが8日、分かった。シャンソンへの移籍は、02-03年シーズンに日立戸塚から加わった江口真紀以来6年ぶり。04年アジア大会出場経験を持つフォワード林田明佳(22=拓大)も新加入するだけに、3季ぶりのV奪回へ、頼もしい戦力が2枚加わることになった。
3季ぶりのV奪回を狙うシャンソンに、ライバルチームの主力が移籍してきた。昨季、24試合出場で先発14の伊佐。7日からチーム練習に合流し「大卒だし移籍なので、戦力として取ってもらったと思う。何らかの形で絶対チームに貢献したい」と決意を語った。リーグの移籍希望者リストに載ると、3チームによる争奪戦が起こった若手有望株。梅崎周毅ヘッドコーチ(42)は「得点力もアシストもある。早くチームに溶け込んでほしい」と期待する。
自分の可能性を信じ、成長を目指して移籍に踏み切った。「JALもよかったが、もっと何かできるんじゃないかと思った。新しい環境で1からやってみたかった」。得意のプレーは独特のドライブ。沖縄出身で「アメリカ的なリズムがあると言われる」。予想のつかないトリッキーな動きで、相手守備を切り裂く。
10連覇など黄金時代を築いていたシャンソンには、幼少期から強い興味があった。「ジャパンエナジー(現JOMO)と2強で、昔からあこがれていたチーム。(オファーは)うれしさというより驚きの方が大きかった」。県に知人がいないことは不安だったが、偶然にも拓大の後輩・林田が加入し「心強いですね」。力を合わせ、「最大目標」という優勝をつかみ取る。


