<bjリーグ:大阪100-73福岡>◇プレーオフ西地区決勝◇3日◇有明コロシアム

 大阪エヴェッサが3連覇へ王手をかけた。西地区決勝は大阪が100-73で福岡に大勝。30得点を挙げたGマット・ロティック(25)やブロックショット(BS)8本を決めたFジェフ・ニュートン(27)ら攻守の歯車がかみ合い、参入1年目の福岡を寄せ付けなかった。リーグ元年から1度も覇権を譲っていない王者が4日、東地区を制した東京と最強の座をかけて激突する。

 大阪が3ケタ得点で3連覇の前祝いを行った。第3クオーター途中で一時は6点差に肉薄され、天日謙作ヘッドコーチが「気を抜けない試合だった」と振り返ったが、組織力、個人技の差は明白。相性抜群の有明で公式戦無傷の15連勝まで記録を伸ばした。

 3連覇を達成すれば、大阪から3年連続でリーグMVPが選出されるのは確実。1年目はワシントン、2年目の昨季はパルマーだった。今季はこの日30得点を挙げるなど屈指の攻撃力を誇るロティックか、今季BS1位でこの日も8本決めた浪速の守護神ニュートンが有力。ベスト5に選出されたマーシャルも大穴候補で、かつてない激戦の賞取りレースだ。

 「自分の仕事をまっとうするだけ。最後は最高の仕事がしたい」とニュートンが言えば、ロティックは「シュートを決めて相手に重圧をかける」と意気込む。大阪が最強の称号を守り抜き、熱き男たちが最高の賞を手に入れる。