<全国高校ゴルフ選手権:団体の部・関西予選>◇23日◇小野グランドCC(男子6779ヤード、女子6243ヤード)
男子で関西学院(兵庫)が創部25年目で念願の初優勝を果たした。田村光正(2年)がチームベストの72、前川裕太郎主将(3年)も75と踏ん張り合計4オーバーで、昨年優勝の2位クラーク記念国際(兵庫)に2打差をつけた。女子は滝川二(兵庫)が2年連続5度目の優勝。男子上位5チームと女子同2チーム、中学男子3チームと同女子同1チームが、全国大会(8月5、6日、男子=栃木・那須野ケ原CC、女子と中学男女=栃木・琵琶池GC)に出場する。
関西学院の歴史に名を刻んだメンバーが、喜びを爆発させた。前川主将が「学校として初めての優勝。うれし過ぎます」と言えば、2年でエースの田村は「たまらないっす」。山本も「めちゃくちゃうれしい」とガッツポーズ。84年の創部当時から引率する水崎巌監督(66)も「まさか優勝とは」と目を丸くした。
創部25年目の悲願達成だ。「うちは出身者にプロもいない。練習も特別なことはやらず、自主性に任せてる」と水崎監督。そんな中で、プロに混じって練習する2人がチームを引っ張った。田村は小学6年から、前川は2年前から江連忠プロに師事。週末は神戸市内の同プロのアカデミーで腕を磨き、オフは上田桃子らの練習を間近で見てきた。72で回った田村は「江連さんから『力を抜け』と言われて、それを心掛けた」と胸を張った。
関西優勝校として、8月には全国の舞台に挑む。大きな自信を手にした4人は「優勝を狙います」と口をそろえた。【木村有三】



