<東北高校バスケットボール:日大山形61-103明成>◇初日◇28日◇福島県営あづま総合体育館◇1回戦

 若いチームにとって、今後への試練と糧になる大会となった。中学3年時に全国制覇を経験した、笹原祐樹(1年)を含む1年生4人を擁す日大山形は、初戦で昨年度準優勝の明成(宮城)に61-103で大敗した。

 準備運動の段階から既に笹原は、昨年全国4位の威圧感を感じていた。試合が始まると明成のスピードについて行けず、自分たちのリズムをつかめない。「1人1人の勝ちに行く気持ちがかみ合わなかった」と振り返った。だが61-103の完敗の中からも「ボールのもらい方とか、相手に負けてない部分もあった」と収穫を得た。

 山形六中1年時には、現主将の滝口竜士朗(3年)とともに全国大会を戦った経験を持つ。「コートの中では、先輩とか関係ないです。遠慮しないですよ」とチームの主軸としての自覚も生まれている。「県内では自信がある」というリバウンドに磨きをかけ10月の全国高校選抜大会(ウインターカップ)予選に挑む。