10月11日に4季目のシーズンが開幕するプロバスケットボールbjリーグの仙台89ERSに4日、昨季もプレーしたフォワードのボビー・セントプルー(28)が合流した。また新外国人として212センチのセンター、クリス・ホルム(23)との契約合意が発表された。仙台は10月18日の浜松・東三河フェニックス戦が開幕戦。これまで6人の日本人選手だけで練習してきたが、悲願のリーグ制覇に向けチームの動きも本格化してきた。
頼れる男が仙台に帰ってきた。昨季、1342分に出場し、終盤はスターターとして欠かせぬ存在となったセントプルーが、練習に合流した。今季はリーグの約半数の球団からオファーがあったという。浜口HCは「最優先で交渉を進めた選手。戻ってくれてうれしい。今季は(開幕から)先発になる」と語った。
チームの期待は、前日3日の来日時に表れていた。スタッフ、日本人選手全員が仙台空港まで迎えに行ったという。セントプルーは「家族に久しぶりに会った感じ」と再会を喜んだ。
チームは今季も10人態勢で臨む見込みだ。この日は2人目の外国人ホルムとの契約を発表。残り2人に関しては浜口HCは「3人目は3番(フォワード)の選手。近日中には発表できると思う。もう1人はゆっくり探したい」とした。日本人選手は昨季から5人が残留。ドラフトではPG志村を獲得している。
外国人の去就が未定の間、実戦練習が不足するため東北学院大と5対5の練習を行うなどして対処することもあった。まだ3対3の練習しかできないが、PG日下は「そう言ってても仕方ない。今できることを、しっかりやって準備するだけ」と残り約1カ月半となった開幕戦に目を向けた。【清水智彦】


