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バドミントンで宮城が5年ぶりV/国体

ガッツポーズする宮城の高橋礼華(左)松友美佐紀組
ガッツポーズする宮城の高橋礼華(左)松友美佐紀組

<大分国体:バドミントン>◇最終日◇1日◇日田市総合体育館

 「オグシオ」の後継候補が、全国5冠を達成した。少年女子宮城県代表の高橋礼華(聖ウルスラ学院英知高3年)松友美佐紀(同2年)組が、決勝で青森山田高単独チームの青森県代表と対戦。シングルスの佐藤冴香(常盤木学園高3年)とともに2-0で勝ち、県勢5年ぶりの優勝を飾った。今年は春の全国選抜と夏の総体で学校対抗とダブルスを制覇。4年後のロンドン五輪では、日本代表の主力になりそうな気配だ。

 戦術変更が、はまった。高橋・松友組は第1ゲームを6-11とリードされて折り返した後、田所光男監督(57)から指示を受けた。「レシーブに回っている。こっちから攻撃しろ」。反撃の合図になった。空いたスペースにスマッシュを決め21-19と逆転勝ち。第2ゲームは21-12と大差をつけ2-0で制した。高橋は「いつも序盤が悪い。課題です」と苦笑いした。

 これで全国5冠目。松友は総体シングルスと合わせて6冠になった。日本ジュニア代表の2人には「勝って当たり前」の視線が注がれる。だが海外での連戦で精神面を鍛え、国内の重圧をはね返している。先月も約2週間のニュージーランド遠征で2大会に出場。松友は「遠征続きで体が重かった。調子は良くなかったです」と本音を漏らした。

 北京五輪女子ダブルスでは「オグシオ」(小椋久美子・潮田玲子組)がベスト8、「スエマエ」(末綱聡子・前田美順組)が五輪史上最高の4位に入った。4年後のロンドン五輪では、高橋・松友組が後継候補であることは間違いない。高橋は「ダブルスの方が五輪を狙えるかな…」と色気をみせ、松友は「シングルスも出たい」と強気だった。【柴田寛人】

 [2008年10月2日11時53分 紙面から]


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