<バスケットボール・Wリーグ:トヨタ自動車75-62シャンソン化粧品>◇5日◇草薙総合運動場体育館

 シャンソン化粧品が62-75でトヨタ自動車に敗れ、Wリーグで初の開幕2連敗を喫した。2点シュートの成功率が36・4%と低調。第3クオーター(Q)に2点差まで追い上げたが、最終Qにファウルを連発して突き放された。これで地元戦は、一昨季から10連敗となった。

 またも会場を埋め尽くした地元ファンに、勝利を報告できなかった。シャンソン化粧品は、地元で10連敗。99年のリーグ開幕から初めて、開幕2連敗を喫した。梅崎周毅ヘッドコーチ(42)は「第4Qに追い掛けてディフェンスでミスをした。池住(美穂=23)以外は消極的。インサイドに切れ込まず、外で回すだけになる。とにかく強気な選手を待っている。競ると精神的なものが一番大切だから」と敗因を語った。

 連敗で悪循環に陥っている。昨季のリーグ平均が42・9%の2点シュート成功率は、わずか36・4%に終わった。3点シュート成功率(36・8%)よりも低い数字に、鼻骨骨折をおしてフェースガード着用で出場した相沢優子(35)は「負けたくないという気持ちが強くなって、シュートが強くなってしまった」と分析。焦れば焦るほど、シュートは外れた。前の試合と同様、終了間際にはファウルを連発。5ファウルで3連続フリースローを与えて自滅した。

 次回の地元戦は、11月16日の富士通戦(沼津市民体育館)。梅崎ヘッドは「10連敗はただただ申し訳ない。必ず常勝の強いシャンソンで戻ってくる」。チームで唯一フル出場し、最多15得点した池住に続く若手の成長が待たれる。【斎藤直樹】