プロバスケットボールbjリーグの仙台89ERSが13日、仙台市体育館で壮行式を行い、約400人のブースターに見守られ練習にも熱が入った。チームは18日に、浜松・東三河フェニックスとの開幕戦(アウェー)を迎える。今季も10人の戦闘集団を束ねる主将の日下光(25)は、ファンの期待を再確認。昨季逃した日本一の座を、今季こそ奪う決意を語った。
「始まりますね」。仲間がそろい、今季初めての公開練習を終えた日下は、はやる気持ちを口にした。
日下
チームの完成度は50%。完ぺきではないけど今のチームでベストの状態で開幕を迎えたい。まずは開幕の第1クオーター。出だしが良ければ、シーズン通していい結果を出せる。
「連係がまだまだ」と言いながらも、不思議と日下に焦りは見られない。
日下
うちは、自分のやらなきゃいけないことが分かっているプロ集団。あとはキャプテンとして、チームが悪い流れになりそうな時に修正するだけです。
練習以外でも一緒に食事をとりコミュニケーションを図るなど、選手の信頼も厚い。新加入で同じPGの志村とは、チーム状況について密に話し合っている。
日下
(志村)雄彦の加入は刺激になった。同じPGで「負けたくない」と思っているから、自分も成長した。お互いにないものを補おうと話している。
スタートダッシュは望ましい。だが、日下はそれにこだわらない考えだ。
日下
1戦1戦が大事だけど、終わった時に日本一になっているかが大切。どんどん成長していく可能性のあるチームです。
主将として3季目を迎える日下には、初めて仙台にチャンピオンシップを掲げるイメージが、できている。【山崎安昭】


