女子テニスのクルム伊達公子(38=エステティックTBC)が29日、16年ぶりに出場する全日本選手権(11月9日開幕、東京・有明テニスの森公園)の記者会見をドタキャンした。
クルム伊達は会見場となった有明テニスの森公園で行われたツアー下部大会の東京有明国際オープンに出場中で、この日午前中に初戦を突破し、試合後の会見は行った。しかし、午後3時からの会見には十分に時間があったにもかかわらず「調整不足で練習がしたい」(マネジメント会社の担当者)という理由で、急きょ欠席した。
集まった約30人の報道陣や大会関係者はあぜん。他の選手を呼んで行われた会見は、質問がひとつも出ずにわずか10分で終了した。主催の日本テニス協会によると、試合の進行によっては会見時間をずらすという約束だったという。渡辺康二専務理事は「厳しく抗議したい」と話した。一方クルム伊達のマネジメント会社は「都合が悪ければ出られないと前から話していた」と主張。その後発表されたクルム伊達のコメントには謝罪の言葉はなかった。



