第88回全国高校ラグビーが27日、大阪・花園ラグビー場で開幕した。北海道代表の北見北斗(北北海道)、札幌山の手(南北海道)の両校は28日に初戦を迎える。2年連続36度目出場の北見北斗は貞光工(徳島)と対戦。昨年は初戦突破したが、2回戦でシード校の桐蔭学園(神奈川)に道勢史上最多失点の0-90で敗れた。悔しさをバネに今大会に臨む。

 今年、チームスタイルを変えた。昨年の悔しさを力に変えた。浅井邦昭監督(41)は「決して忘れてはいけないこと。これまでやってきたことが通用しないということはあの点差でわかりました」と振り返る。ラック一辺倒だったこれまでの攻撃から、どんな展開にも対応できる「バランスラグビー」を目指してきた。

 練習日は毎日、昼食後に練習内容や戦術などのミーティングを重ねてきた。尾崎士朗主将(3年)は「(昨年の悔しい)経験は生きています。目標はシード校を倒すこと。初戦から集中して全力を出し切りたい」と意気込んだ。27日には宿舎に宮司を呼んで必勝祈願した。心身とも準備を整え、まずは初戦突破に全力投球する。【黒川智章】