安藤美姫が28日、エキシビションで感極まって涙した。27日の村主との衝突で痛めた右足には、まだ痛みが残っており、ジャンプは1度も跳ばず、ステップで転倒するなど痛々しかった。「自分は運がなくて。悔しい思いでいっぱい」。そう話すと声が震えた。来年3月の世界選手権では「光り輝く表彰台に立ちたい」と気持ちを奮い立たせていた。