<スキー:世界ノルディック>◇19日◇2日目◇チェコ・リベレツ

 距離女子10キロクラシカルで石田正子(28=JR北海道)が、29分19秒9で8位に入った。中長距離の女子個人種目では五輪、世界選手権を通じ、91年大会の青木富美子と07年大会の石田自身の13位を上回る日本勢最高位をマークした。

 前半こそ「フワフワしていた」と3・15キロ地点では16位だったが、体に切れがでてきた後半から持ち前の粘り腰を発揮。ぐいぐいと順位を上げ、日本女子初の1ケタ順位でゴール。「ようやくやれたという感じ。地力はついてきたので来季につながる」と喜んだ。

 昨季、W杯で30位以内が1度だけだったが今季は14日のW杯で自己最高の11位に入るなど急成長。これで10年バンクーバー五輪で戦える態勢を整えた。石田は「メダルを取ってクロカンを広めたい」と誓った。(リベレツ=松末守司)