「オグシオ」が「イケシオ」になる。バドミントン女子ダブルスの北京五輪代表だった潮田玲子(25=三洋電機)が混合ダブルスでロンドン五輪を目指すことが23日、明らかになった。小椋久美子(25)と昨年11月の全日本総合選手権を最後にペアを解消。去就が注目されていたが、2月ごろにロンドン五輪を目指すことを決意。女子ダブルスの新ペアが決まらない状況で、まず混合ダブルスでの五輪挑戦を目指す。

 ペアは北京五輪代表で、潮田と同じ福岡・九州国際大付高出身の池田信太郎(28)。イケメン選手として知られ「池様」の愛称もある。07年世界選手権で銅メダルを獲得した実力者でもあり、潮田とは美男美女の実力派ペアになる。関係者によると「女子ダブルスもペアが決まればロンドンを目指すことになると思う」という。潮田の混合ダブルスのデビュー戦は男女混合の国・地域別対抗戦、スディルマン杯(5月10~17日、中国・広州)になる予定。