テニスの4大大会の第3戦、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで開催されるウィンブルドン選手権(22日開幕)の主催者は9日、クルム伊達公子(38=エステティックTBC)のワイルドカード(主催者推薦)での女子シングルス本戦出場が決まったことを明らかにした。地元選手や有望な若手に与えられることが多いワイルドカードで、日本人選手が本戦に出場するのは男女を通じて史上初となる。
クルム伊達は96年ウィンブルドン選手権のシングルスで4強入り。準決勝では当時世界ランキング1位のシュテフィ・グラフ(ドイツ)と2日間に及ぶ死闘を繰り広げたが、決勝進出を逃した。この年に1度引退し、同選手権への出場は13年ぶりとなる。昨年4月に現役復帰してからの4大大会は、今年1月の全豪オープンで1回戦敗退。7日までパリで行われた全仏オープンでは予選1回戦で左ふくらはぎ痛で途中棄権していた。



