ノルディックスキー世界選手権複合団体で金メダルを獲得した加藤大平(24=サッポロノルディックク)が「フォーム改造」でレベルアップを図る。2日、全日本チームが練習を公開。加藤は札幌・宮の森ジャンプ競技場でフォームを入念に確認しながら飛んだ。

 ジャンプは世界でもトップクラスの実力を誇る。しかし、高い飛行曲線の代償で、着地が乱れる弱点があった。ここ数年、「上からどすんではなく、なめるように飛ぶ」ことに取り組み、五輪イヤーの今季、ようやく形になってきた。「まだ、失敗はするが風の上に乗っている感覚ができてきた」と手応えを感じている。

 手本は岡部孝信(38=雪印)。「まだ岡部さん本人には言っていないので非公認ですけど」と苦笑いした。世界選手権での金メダルで注目度は高まったが「金メダルを取ったけど、挑戦者というのは変わらない。練習が大切になっている」。シーズン開幕後、一皮むけた姿を見せる。