シンクロナイズドスイミングの世界選手権(19日開幕、ローマ)デュエット代表に、12年ロンドン五輪の星と期待される18歳ペアが抜てきされた。都内で合宿中の日本代表は3日、練習を公開し、未定だったデュエットの出場選手を発表した。フリールーティン(FR)は、ともに18歳の大学1年生の酒井麻里子(東京シンクロクラブ)と乾友紀子(井村シンクロクラブ)のペアに決定。しかも北京五輪で鈴木、原田組が銅メダルを獲得した時と同じオリジナル曲を使用。高難度の演技構成もそのままで、潜在能力の高さを評価された。
デュエットのFRは終盤に30秒近くも潜り続け、足を激しく動かす大技が控える。1日12時間近い練習で意識もうろうとした経験もある酒井は「先輩たちが五輪で泳いだ曲なので重圧もあるし、最後はきつい。でも体を目いっぱい使って表現してメダルを目指したい」。乾も「若さとエネルギッシュな演技を見せたい。最後は気力で泳ぐ」と言葉に力を込めた。
前回07年大会から、従来は合計点で競っていたテクニカルルーティン(TR)とFRが、デュエット、チーム、ソロとも別種目となった。TRは乾と、唯一前回大会を経験した主将の小林千紗(21)が組む。


