全日本スキー連盟は28日、来年のバンクーバー五輪の代表選考基準を発表した。上村愛子(北野建設)ら3選手が内定済みのフリースタイルのモーグルを除き、早い時期での内定選手を出さず、来年1月10日ごろまでに各強化担当者らが選考会議を開いて代表を決める。スノーボードクロス男子やフリースタイルのエアリアルなどで選考基準を満たす選手がいない場合には、派遣を見送る可能性もある。