<テニス:楽天ジャパン・オープン>◇5日目◇9日・東京・有明テニスの森公園

 クルム伊達公子(39=エステティックTBC)がダブルスで決勝に進んだ。藤原里華(28)とのペアで、大学生ペアに6-2、4-6、10-5で勝ち、クルム伊達自身のジャパンオープンとしては96年以来の優勝に王手をかけた。シングルスは準々決勝で敗退した。奈良くるみ、土居美咲も敗れ、日本勢はシングルスから姿を消した。

 シングルス敗退から約2時間後、クルム伊達が「気持ちを切り替えた」とダブルスを勝ち上がった。9月14日からの中国から、今大会で4週連続出場。韓国では優勝とフルに戦ったこともあり、さすがのクルム伊達も「少し切れがなくなったかも」と、シングルスでは元世界50位の相手の粘りに力尽きた。しかし、ダブルスでは持ち味の攻撃テニスを展開。決勝では「楽しみたい」と笑顔を見せた。