女子バレーボール、V・プレミアリーグのパイオニアが20日、東北パイオニア体育館(山形・天童市)で公開練習を行った。昨季から監督とレギュラー3人が入れ替わり。いずれも元日本代表のレフト佐々木主将(32)成田(33)センター多治見(37)セッター板橋(36)の“ベテラン・アラサー・カルテット”を軸に開幕戦(28日)に臨む。

 新生パイオニアは厳しい経営状況下、選手は昨季の最大21人から16人に縮小。Vリーグ昇格後初めて外国人選手不在の純国産メンバーで挑む。また日本代表レフトのエース栗原が左ひざ故障で戦線離脱。同代表でセッター兼任アタッカーの冨永もチーム合流が遅れ、連係プレーに不安を残す。

 そんな中、板橋(前日立佐和)と成田(前NEC)が新加入。コーチから昇格した佐藤浩明新監督(40)は「外国人がいない分、全員がキーマン。昨年以上に1人1人の決定力を上げる練習はしてきた。攻守のバランスはよくなった。トップ4を目指したい」とセミファイナルラウンド進出を目標に掲げた。不況下でも「バレーができることに感謝したい」と多治見。佐々木は「私たちができることは試合に勝つこと」と昨季6位からの巻き返しを誓った。【佐々木雄高】