<高校ラグビー熊本県大会:荒尾43-5九州学院>◇23日◇水前寺競技場◇決勝
荒尾が九州学院を下し、2年ぶり4度目の花園出場を決めた。前半2分にCTB寺本優哉(2年)が先制トライを奪うと、九州学院を寄せつけず合計7トライで大差で圧勝した。昨年、準決勝で敗れてからメンタル面を鍛えてのV奪回。この日51代表が出そろった全国高校ラグビー(12月27日から、花園ラグビー場)では8強を目指す。
横綱の強さで九州学院をはねのけ、荒尾が2年ぶりの花園切符をつかんだ。前半2分、CTB寺本が先制トライを挙げると、左右に自在に展開し前半4トライ。後半も九州学院にチャンスを与えず勝利を決めた。「今日はノートライに抑えるのが目標だったのに、1トライ取られた。ディフェンスがまだまだでした」とCTB木村泰成主将(3年)は課題を挙げた。
2連覇を狙った昨年は準決勝で熊本工に敗退。序盤で2トライを許すとチームが動揺しパスがつながらくなって自滅した。「メンタル面のブレが出ないことが今年の課題でした」と徳井清明監督(42)。劣勢の状況を想定した練習や、緊張をほぐす呼吸法など逆境で力を発揮する練習を積んで王座奪回を目指した。花園の目標は初の8強入りだ。1年で大きく成長した荒尾フィフティーンが花園で大暴れする。【前田泰子】


