女子ソフトボール史上最年少代表で15歳の岡村奈々投手(福岡・小倉商1年)に英才教育が施される。日本代表は15日、東京都内のホテルで世界選手権(23日開幕、ベネズエラ)に向けた壮行会を行い、合宿地の米国へ出発。元代表監督で今大会は団長として帯同する宇津木妙子氏は、高1で現メンバー最速の105キロを誇る岡村を高く評価。「(北京五輪エースの)上野も昔、同じ年くらいの時に代表に入れようとしたけど、腰を痛めて無理だった。早く入れてダメにならないように、宝だから大事に育てたい。ソフトの歴史とか話したい」と金の卵の教育に意欲を見せた。