<高校総体:バドミントン>◇30日◇糸満市西崎総合体育館ほか◇女子団体決勝

 聖ウルスラ学院英智(宮城)が宿敵対決を制した。優勝を決めた瞬間、末松美聡(3年)がコートで泣き崩れた。「プレッシャーがすごかった」。08年以来3度目Vだったが、インターハイではここ10年で青森山田が7度優勝、聖ウルスラが3度優勝と、ライバル関係が続いている。

 決勝はダブルス2試合とシングルス1試合が同時に行われ、2ー1と先行した。しかし続くシングルス2試合で先に今野あゆみ(3年)が敗れ、優勝の行方は末松に託された。相手の田中志穂主将(3年)との試合は、最終セットにもつれ込んだ接戦だった。末松は「3年生最後のインターハイに勝ちたい。その意地でした」。粘り強いプレーで最終セットを21-16で制した。

 これで青森山田とインターハイでは2勝2敗。田所光男監督は「今まで青森山田に勝利した中で一番うれしい」と話した。3年生は聖ウルスラ学院中時代に全国優勝を経験。脇野利奈主将(3年)は「中学に続いて高校も優勝できてうれしい。絶対的なエースはいないけど、いざというとき力を発揮できるのが強さ」と喜んだ。【豊本亘】