男子テニスで日本のエースの錦織圭(21=ソニー)が代表入りを辞退した。日本テニス協会は22日、都内で3月4日に始まる男子国別対抗戦デ杯アジアオセアニアゾーン・グループ1部フィリピン戦(セブ島)の代表を発表。竹内映二男子代表監督によると「錦織は、現在、米国で得意のハードコートを戦っている。自己最高世界ランクも目の前」と、今回は個人のツアーを優先した。日本が勝てば、7月の2回戦でウズベキスタンと対戦することが濃厚で「その時には出場には前向き」(竹内監督)とのことだ。代表は添田豪、伊藤竜馬、杉田祐一、鈴木貴男の4人。