体操女子で、昨年の世界選手権代表の田中理恵(23=日体大大学院)が、新技で初の全日本女王に挑む。日本体操協会は21日、都内で23日開幕の全日本体操選手権および世界選手権代表2次選考会に出場する選手の会見を開催。田中は段違い平行棒で、高難度の移動技「マロニー」を昨年12月から取り入れた。「1回頭から落下して首を痛めた」ほど徹底して練習。東日本大震災では、拠点の日体大の体育館が使用不可となり、地元和歌山や味の素トレセンなどを転々としながら、作り上げた。「もう自分のものになっている」。全日本は09年の2位が最高で、まだ優勝がない。「優勝は目標だけど、まずは自分の演技に集中したい」と、トレードマークの笑顔を見せた。


