7月の競泳世界選手権(上海)で金メダルを狙う男子平泳ぎの冨田尚弥(中京大4年)が、欧州遠征で右ふくらはぎの肉離れを発症したことが分かった。上野競泳委員長が15日、都内での会議後に明かした。冨田は14日に欧州から帰国しているが、症状は軽く既に練習を再開しているという。また、潰瘍性大腸炎で欧州遠征を欠場した女子自由形の上田春佳(キッコーマン)は、症状が改善したため米アリゾナ州での高地合宿に合流した。