8月のロンドン五輪アジア地区予選に臨むバスケットボール女子日本代表候補が20日、都内で練習を公開した。17歳の長岡萌映子(札幌山の手高)は代表候補15人でただ1人の女子高生。7月中旬のオーストラリア遠征後に最終12人が決まるが、日本バスケ界では五輪、同予選で高校生の出場はなく、選ばれれば史上初になる。「ここからはもっと厳しい。先を考えず、この合宿を一生懸命やりたい」。191センチの渡嘉敷来夢(19=JX)が左足首を捻挫し全治約6週間と診断された。