アメリカンフットボールのXリーグ日程が、23日に都内で発表された。3年目となる3ステージ制で、最終は4チームのトーナメント。第1ステージは9月3日に開幕し、12月19日に東京ドームでのジャパンXボウルで日本一を争う。

 初のV2がかかるオービックは、日本のエースWR木下が加入した。大橋ヘッドは「どこからでもTDに持っていける」と話す。東日本大震災でグラウンドが液状化、春の練習不足をカバーできるか。

 V2阻止を期すのが、富士通、鹿島、パナソニックの企業チーム。富士通は10人の新人を加え、藤田ヘッドは「今年こそ日本一です」。鹿島は新人QB加藤でパス力アップ。パナソニックは荒木新監督の下で3年ぶり奪回を狙う。昨季4強のIBM、名門復活を期すアサヒビールが続く。元オンワード主体のノジマ相模原が、初の1部で旋風を起こせるか。