北京五輪フェンシング男子フルーレ個人銀メダリストで、世界選手権(10月9日開幕、イタリア)前に左肋骨(ろっこつ)を骨折した太田雄貴(25=森永製菓)が11日、全日本選手権会場の東京・代々木第1体育館で「うまくいけば19日から練習に入れる。(24日からの)イギリス合宿で動けることを僕も望んでいる」と明かした。8月30日の実戦練習で左第4肋骨を骨折し、全治約1カ月と診断されたが、3週間での復活にこぎつけた。