バドミントンのヨネックスオープン・ジャパンの本戦に出場する有力選手の記者会見が20日、都内のホテルで行われた。

 8月の世界選手権で銅メダルに輝いた女子ダブルスの末綱聡子・前田美順(ルネサス)組が、持ち前のレシーブ力で優勝を目指す。末綱が「レシーブで自分たちのリズムをつくりたい」と言えば、前田も「粘り強いレシーブが持ち味。そこから攻撃に持って行きたい」と話した。過去6大会連続で女子ダブルスは中国勢が優勝。30回目となる節目の大会とあって末綱は「私も同じ30歳。ここでいい結果を残したい」とタイトルへの意欲を見せた。