競泳背泳ぎの入江陵介(イトマン、近大4年)が20日、来月のW杯最終第7戦・日本大会(12、13日、東京・辰巳国際水泳場)を欠場すると明かした。都内で行われた国立スポーツ科学センター(JISS)のスポーツ科学会議に参加。イベント終了後に「今季はシーズンが長かった。もう大会には出ず、しっかり泳ぎ込みたい」と話した。年末年始はシンガポール合宿を計画。五輪選考会となる4月の日本選手権に照準を合わせ、春先に再びシンガポールへわたって調整する方針だ。また、進路については「まだ決まっていないが、年内にははっきりとさせたい」。来季も活動拠点を変えないため、所属先はイトマンの親会社「ナガセ」が有力となっている。