体操の世界選手権で史上初の男子個人総合3連覇を果たし、金メダルを含む4個のメダルを獲得した男子エースの内村航平(22)らと加藤裕之監督が27日、居住する埼玉・草加市を表敬訪問した。田中和明市長は「全員が来年のロンドン五輪に出場し、草加市をPRしてほしい」と期待を寄せた。内村は「来年は団体でも金メダルを持って帰りたい」と抱負を語った。内村とともに世界選手権に出場した沖口誠(25)山室光史(22)小林研也(28)も同行。4人ともコナミ所属で、草加市にある専用体育館で練習に励んでいる。