新鋭の流通経大が、ルーツ校の慶大に勝負を挑む。学生ラグビー日本一を決める大学選手権はきょう18日、各地で開幕。平成になった後の90年にリーグ戦に加盟した流通経大は、明治時代の1899年に創部した慶大と対戦。リーグ戦初優勝の勢いに乗って「新旧対決」での勝利を目指す。チームは14日から3日間、千葉・日本エアロビクスセンターで直前合宿。内山監督は「いい練習ができました。慶応の魂のタックルに負けず、自分たちの強みを出し切る試合がしたい」と話した。