全日本柔道連盟の「感謝のつどい」が27日、都内ホテルで行われ、男子73キロ級の中矢力(22=東海大)と女子48キロ級の浅見八瑠奈(23=コマツ)の世界選手権金メダリスト2人が昨年の最優秀選手に選ばれ、賞金30万円が贈られた。中矢は2月に、東海大近くの弘法山(標高235メートル)を走り込むといい「山にこもります」。左膝の靱帯(じんたい)を負傷した浅見は現在、北区の国立スポーツ科学センターに泊まり込みでリハビリ中。「再来週から道着を着て練習します」と明かした。